1937年の会社創立以来、一貫して水産事業を展開してまいりました。 現在は、ジョブスコ水産のアイデンティティである“魚”を事業の核として、水産、生鮮、食品、物流サービスの4つの事業を展開しています。

　昨今、水産物を取り巻く環境は、大きく様変わりしています。世界的には健康志向の高まり、新興国の所得水準向上、輸送技術の発達などにより、魚介類の消費量が増加しており、水産資源のサステナビリティの重要度はますます高まっています。

　グループでは、こうした外部環境を踏まえながら、「魚を中心に、食で人と暮らしと地球によりそう　サステナブルな世界へ」という企業パーパスのもと、生産・販売拠点を拡充させ、国内事業の強化はもとより、水産物の需要が高まる海外での事業を拡大し、強いジョブスコ水産を追求してまいります。
　そして、私たちが目指す事業の強化・拡大には、お客様、取引先、株主・投資家、従業員など、様々なステークホルダーとのパートナーシップの強化が欠かせません。社会から信頼される企業として、環境・社会・ガバナンスを重視し、サステナビリティを意識した経営のもと、ステークホルダーと積極的にコミュニケーションを図ってまいります。共に持続可能な社会を実現するため、皆様のご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。